クライアント様 訪問日記
2023年4月
今月は、漆器の制作・販売を行う「suosikki」をご紹介します。
suosikkiE-mail:info@suosikki- urushi.com
- 作業場の光景。「金継ぎ」と呼ばれる作業を行っている
- 一番新しい商品「うつろい」。ガラス製のグラスに 漆塗りが施してある
- 向かって右が竹村さん。左は弊社担当の宮谷
URL:https://www.suosikki-urushi.com
京都市立芸術大学大学院で漆塗りを専攻された竹村さん。同期のお二人と共に、漆器のブランド「suosikki」を立ち上げられました。「suosikki」とはフィンランド語で「お気に入り」という意味。誰もがお気に入りの漆器を持つ世の中になってほしい、という思いを込め、制作や販売を行っておられます。
漆器と言えば黒や茶色の重箱やお椀をイメージしますが、「suosikki」では淡いさくら色やすみれ色、水色といったカラフルな漆器も扱っておられます。漆塗りが技術革新によって、明るい色合いを出せるようになったのは最近のことだそうです。
昨年には、竹村さんの母校から、120周年の記念品制作を託されました。校章や学校のイメージカラーをモチーフにした漆塗りのデザインが施された、2対のグラス。美しさはもちろんのこと、ガラスに漆塗りを施せることに、学校関係者やOBから高い評価が博されました。
「近年、プラスチック製品におされ、漆器が急速に失われつつあります。漆器と出会うことなく生活している方が大半でしょう。漆塗りの技術は1万年前から存在し、先人達が技術を洗練し、蒔絵など日本独自の技術が生まれました。その技術が失われるのはもったいない!」と竹村さん。「人間国宝のような技術を守ることはもちろんですが、一般の方々が当たり前に漆器を使うような世の中になってほしい」と希望を語られました。
そんな竹村さんをK&Pではこれからも応援していきます!
竹村 雪子 様からのメッセージです。ありがとうございます!感謝です!
昨年の夏からお世話になっております。K&P様にお願いするまでは自力でなんとかできないかと簿記を勉強してみましたが、時間が取られるだけで自分に合ったやり方がわからず途方に暮れておりました。私のような小規模な自営業者でも税理士さんに頼んで良いのか不安でしたが、快く引き受けてくださり大変助かりました。疑問点などわかりやすく解決してくださり感謝しております。まだまだ会計初心者なので、これからもよろしくお願いいたします。 |