クライアント様 訪問日記
2023年3月
今月は、ガラス成形設備の設計・製作を手掛ける「武内製作所」をご紹介します。
株式会社 武内製作所所在地:兵庫県尼崎市杭瀬本町1丁目6番14号
TEL 06-6481-6781/FAX 06-6481-6790
- 本社工場
- 多種多様なガラス製品・部品の成形装置を手掛ける
- 向かって左が武内社長。右は弊社担当税理士の定本
URL:http://www.takeuchi-m.co.jp
武内製作所の創業は1952年にさかのぼります。当初は飲料瓶などガラス瓶の成形機を手掛けておられましたが、時代の流れによりガラスの用途が変化し、現在は主に食器類や、光学レンズ、ディスプレイ、プロジェクターなどに用いられるガラス部品の成形機を、プランニングから設計・製作まで手掛けておられます。プレス成形でガラス製品を造り出すダイレクト成形、ガラスを熱して曲面形状にするリヒート成形、どちらの分野でも多くの製作実績をお持ちでいらっしゃいます。
現在、社長を務めるのは五代目の武内隆哲氏。「フルオーダーメイドによる顧客専用機が堅実なニーズとしてある一方、最近は、より高度で繊細な成形が求められるようになってきました。また、一時はガラス素材が樹脂に移行した時代もありましたが、再びガラスに戻る向きもあります」
例えば、自動車のインパネ。最近の高級車はエアコンやオーディオなどの各スイッチがタッチパネルで操作できるものがあります。タッチパネルといえばガラス製。今後、タッチパネル式のインパネを搭載した自動車が増えていくことでしょう。
武内社長は、「これまで日本のガラス業界の発展を支えてきましたが、これからは、海外やガラス以外の市場にも目を向けたい」と話されます。従業員によく話されているのは「よく食べ、よく寝て、よく運動する」。心身が充実していないと良い仕事はできない、というのがトライアスロンを趣味にされる武内社長の信条です!
代表取締役 武内 隆哲 様からのメッセージです。ありがとうございます!感謝です!
K&P税理士法人の皆様にはいつも大変お世話になっております。とても頼りになる財務のブレーンです。また、定本様との定期ご面談は、経営に関して考えていることを人に話すことで自分の中で整理することもできますし、じっくりと耳を傾けながら的確にアドバイスいただけますので、私にとって大変貴重な時間となっています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 |