クライアント様 訪問日記
2020年11月
今月は、将棋教室を運営する、森信雄将棋教室合同会社をご紹介します。
森信雄将棋教室合同会社所在地:兵庫県宝塚市清荒神1丁目6番22号
TEL:0797-83-2577
Twitter 森 信雄 (@morinobu52)
- 森七段主催の将棋大会の様子
- 森七段の著書の一部
- 左が森信雄七段。右は弊社担当の山本晃久。
藤井聡太二冠の活躍で、将棋ブームが巻き起こっています。今回ご紹介するのは、宝塚市にある「森信雄将棋教室」です。
主宰の森信雄七段は、2017年で引退されるまで41年に亘ってプロ棋士として活躍されていました。「東の羽生、西の村山」と呼ばれた故・村山聖をはじめたくさんの弟子も輩出しておられます。村山聖の生涯を映画化した『聖の青春』にも登場し、リリー・フランキーが森七段役を務めました。著書も多数上梓されており、『詰むか詰まないか 読みきり将棋』や『逃れ将棋』など、独特の企画で多くの将棋ファンに愛読されています。
現在、教室内で80人ほどの生徒に指導しているほか、カルチャー教室を5講座受け持っておられ、生徒数は総勢200人以上。加えてオンラインや幼稚園でも指導しておられます。「忙しい割には、実入りが少ないんですよね(笑)」とおどける森七段。「将棋というゲームそのものが好きで、それを教えるのが楽しい。楽しいことが収入に繋がれば金額の多寡は関係ない」とのお考えで、過去に講演を行った際には「あまりに高額なお金を受け取ると、人間が雑になる」と、報酬を返金されたことも。将棋を利益の目的にしないのが森流です。
「将棋の魅力は?」という質問に、「自分の経験や知識を総動員しても打破できない未知な局面に必ずぶつかるところ。常に人生の新しいページがめくれます」と森七段。コロナ禍で生徒を集められないなどの困難もありましたが、「人生、うまくいかない時もあるのが当たり前で、勝負の世界は人間を選ばない。負けても腐らず、勝っても情けはかけず、常に最善を尽くすのがプロ」と勝負師らしい一面をのぞかせておられました。
代表 森 信雄 様からのメッセージです。
ありがとうございます!感謝です!