クライアント様 訪問日記
2020年3月
今月は、訪問看護事業、訪問介護事業などを運営される、㈱なごみを紹介します。
株式会社なごみ所在地:神戸市兵庫区中道通7丁目1-3
TEL:078-576-1630
- 訪問看護事業所の事務所
- ホームホスピス『神戸なごみの家 雲雀ヶ丘』 現在、運営しておられる3棟のホームホスピスのうち、もっとも歴史が長い
- なごみサロン「暮らしの保健室」。誰でも利用でき、ご近所の方の寄り合い喫茶店となっている。
訪問看護事業や訪問介護事業、通所介護事業、居宅介護支援事業などを手掛けておられる㈱なごみ。現社長・松本和也氏の母親である松本和子氏が創業し、2019年に和也氏が経営を引き継がれました。
同社の看護・介護スタッフは、主に「特定非営利活動法人神戸なごみの家」が運営するホームホスピスの利用者様に対して、サービスを提供しておられます。
ホスピスは、重病などで、自宅での生活が難しくなった方々が入居し、第2の我が家として尊厳ある暮らしを営む場所。「終末ケア」とも言われ、その看護や介護には特別な配慮や技術が必要ですが、現在約40名いる㈱なごみのスタッフは、利用者様はもちろんのこと、地域や自治体からも厚い信頼を寄せられています。「重度・難病の看護・介護ならなごみ」というブランドイメージもできあがっているそうです。
11年前、先代に請われて会社の事務を担うようになった和也氏は、こう仰います。「私は看護や介護の経験がなく、現場はスタッフ任せ。スタッフあってこその会社です」。スタッフに全幅の信頼を寄せながらも、経営者は経営に専念していればよいという考えは毛頭なく、自身も現場をサポートしたいと、現在、理学療法士の資格を取得するべく、仕事を終えた後、養成学校に通っておられます。「規模拡大の予定は?」との質問に「考えていません」と即答。「先代の理念、サービスの質を保ち、今まで通り、利用者様に満足していただけるよう努めてまいります」と和也氏は話を括られました。
代表取締役 松本和也様からのメッセージです。
ありがとうございます!感謝です!