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クライアント様 訪問日記

2013年2月
今月は古美術、骨董、茶道具などの買取、販売、仲介を行う太田佐七商店をご紹介します。

合名会社太田佐七商店
所在地:大阪市中央区淡路町2-1-10-904(ユニ船場ビル)
TEL:06-6231-2272/FAX:06-6201-1090
  • ↑有名な山東京伝「骨董集」
  • ↑毎日文化センターで骨董講座
  • ↑太田代表社員と幣事務所田口

大阪市内で古美術、骨董、茶道具などの買取、販売、仲介などを行う合名会社太田佐七商店。 明治13年に太田佐七氏が創業され、現在の太田眞一氏は4代目。創業から132年と歴史のある会社です。 太田眞一代表社員は、学校卒業後8年間にわたりこの業界の丁稚修行で業界のしきたりや基礎知識を叩きこまれたそうですが、その後にマーケティングに興味を持つようになり、華麗なる転身で何と大手広告代理店の博報堂に入社。入社後は、大手企業から広告予算を次々に獲得し、34歳で部長に昇進。最年少部長記録として未だに破られていないそうです。その後も、博報堂では名古屋支社の拡大などにご尽力されたそうですが、太田佐七商店の3代目が他界したことにより、後継者不在の状態に。そこで、昭和54年に博報堂から惜しまれながらも退職、この太田佐七商店を引き継ぐようになったそうです。

この太田佐七商店は、阪急電鉄の創業者小林一三氏が昭和7年に結成した大阪で指折りの古美術店10店を集めた「充美会」に選定され、阪急百貨店(うめだ店)の古美術街にお店を構え、関西の財界人など富裕層たちに長らく親しまれてきました。しかし、以前は90億円あった古美術市場も今や3分の1に縮小。長らくの売上低迷と阪急百貨店の建て替え工事に伴い、平成19年に阪急百貨店からは撤退しました。 現在も古美術品の販売や仲介をする一方で、毎日文化センターで「骨董の美」という古美術や骨董品の概論講座の講師もされており、「古美術・骨董実務家」として、日々ご活躍されています。

幣事務所は昭和58年からの約30年のお付き合いで大変お世話になっており、現在は税理士田口が担当させて頂いております。

代表社員 太田眞一氏よりメッセージを頂きました。ありがとうございます。感謝です!

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