『数値化の魔力』
岩田圭弘（著）　SBクリエイティブ
（Amazon：https://amzn.to/49l8bO6）

キーエンスに新卒入社し、新人ランキング１位、その後３期連続で全社営業ランキング１位を獲得し、マネジャーに昇進した著者が、キーエンスの数値化メソッドを紹介した一冊。気になった記述は、

■「仕事の結果」＝「確率をいかに高めるか」

■「確率」である以上、すべてをコントロールすることはできません。ですから、「何がコントロールできて（変数）、何がコントロールできないのか（定数）」を見極め、コントロールできるものにフォーカスをしていく

■「行動の量」は原因が客観的に特定しやすいことから、「行動の量」と「行動の質」のどちらを優先的に着手すべきかというと、「行動の量」

■振り返りは「１日」「１カ月」「３カ月」「半期」で行う

■「ここさえ改善すれば、結果が“大きく”変わる点」はどこか？

などですが、営業利益で日本平均の20倍を叩き出すキーエンスの営業プロセスの秘密が明らかにされていて、オススメの一冊です。