103万円の壁
こんにちは、尼崎のK&P税理士法人の K&P税理士法人では、本コラムのなかで、税理士・スタッフが交代で、税制改正トピックなど、タイムリーで有益な話題を提供していきます! (監修:代表 香川 晋平) | ![]() |
今回は、世間で話題が上がっている103万円の壁について、所得税法の改正についてお話し致します。
今回の改正(修正)では、課税最低限が当初案の123万円(基礎控除最高額58万円と給与所得控除の最低保障65万円の合計)から
160万円(基礎控除最高額95万円と給与所得控除の最低保障65万円の合計)に引き上げられました。
【基礎控除】
※令和7年、8年分に適用されます。
合計所得金額 | 基礎控除(万円) |
132万円以下 | 95 |
132万円超336万円以下 | 88 |
336万円超489万円以下 | 68 |
489万円超655万円以下 | 63 |
655万円超2,350万円以下 | 58 |
2,350万円超2,400万円以下 | 48 |
2,400万円超2,450万円以下 | 32 |
2,450万円超2,500万円以下 | 16 |
2,500万円超 | 0 |
【給与所得控除】
※令和7年分以後に適用されます。
給与等の収入金額(万円) | 給与所得控除額 |
190以下 | 65万円 |
190超360以下 | 収入金額×30%+8万円 |
360超660以下 | 収入金額×20%+44万円 |
660超850以下 | 収入金額×10%+110万円 |
850超 | 195万円 |
いかがでしたか。
私どもK&P税理士法人では、最新の税制改正内容を踏まえた上で、しっかりアドバイスさていただきます。
ささいなことでも、お気軽にご相談くださいませ。