こんにちは、尼崎のＫ＆Ｐ税理士法人の 稲本　孝史（いなもと　たかふみ）です。 Ｋ＆Ｐ税理士法人では、本コラムのなかで、税理士・スタッフが交代で、税制改正トピックなど、タイムリーで有益な話題を提供していきます！ （監修：代表　香川 晋平）

国税の納付方法のお話です。国税には、法人税・消費税・所得税・相続税などがあり、
サラリーマンの方は所得税の源泉徴収などで負担はしますが、直接納付する機会は少ないと思います。事業をされている方は、国税を納付書で納付する機会は年に数回あり、馴染み深いものではないでしょうか。
以前、国税の納付方法をコラムで書いたことがあるのですが、2022年12月から新たにスマートフォン決済(○○ペイ)で納付が可能になる予定です。

今までもクレジットカードでの納付はできたのですが、決済手数料が発生していました。
今回の納付方法は決済手数料は発生しません。
ただ、1回の決済額が30万円まで、領収書は発行されないなどデメリットも多いです。

これまで通りの納付方法はそのまま利用できるので、選択肢が増えるのは良いですよね。
お得に納税したい方や金融機関窓口に行く時間がない方などはご検討されても良いのではないでしょうか。

12月に詳細がわかることもあり、まだまだ不明点もあります。実際に利用される場合にはよく調べてご利用ください。

特に所得税の確定申告は、今回の○○ＰＡＹでの納税の限度額内に収まる方が少なくないのではないでしょうか。
Ｋ＆Ｐ税理士法人では、国税の納税に対して複数の方法をご提案しています。
弊社に税務申告をご依頼の際には、納付方法もご希望に沿う形で対応致します。
是非ご相談ください。