NISAとは
こんにちは、尼崎のK&P税理士法人の K&P税理士法人では、本コラムのなかで、税理士・スタッフが交代で、税制改正トピックなど、タイムリーで有益な話題を提供していきます! (監修:代表 香川 晋平) |
先日、友人より「将来に向けた投資でなにかおすすめのものはないか」と質問されました!
そこで今回は、すでに利用している人も多いかもしれませんが、税制上優遇されているNISAについて解説していきます。
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、
これらを売却して得た利益や受け取った配当に対しておおむね20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる制度で、
現在は3つのNISAがあります。
※非課税枠として扱われる期限が決まっており、それぞれの名称の右側に期限を記載しています。
【NISA】2028年まで
個人投資家のための税制優遇制度です。
NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
【ジュニアNISA】2023年まで
未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。
未成年者を対象に年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
【つみたてNISA】2042年まで
少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、
非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
3つの制度の違いを分かった上で、ぜひご自身にあったものをご検討ください!
いかがでしたか。
私どもK&P税理士法人では、記帳代行から申告業務・税務顧問まで承ります!
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