K&P税理士法人
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リース取引のメリット・デメリットについて

こんにちは、尼崎のK&P税理士法人の
稲本 孝史(いなもと たかふみ)です。

K&P税理士法人では、本コラムのなかで、税理士・スタッフが交代で、税制改正トピックなど、タイムリーで有益な話題を提供していきます!

(監修:代表 香川 晋平)

コラム(稲本)

先日、お客様より、

「大型機械を購入するかリースするか悩んでいるけど、どっちがいいのかな?」とご質問をいただきました。

 

そこで、今回のコラムでは、リース取引のメリット・デメリットについて、ご説明いたします。

 

法人税法上、リース取引とは次のようなものとして定義されています。

 

①リース期間が定められていて、その期間中に支払われるリース料の合計額が、リース会社におけるリース物件の取得価額及びその取引に係る付随費用の額の合計額のおおむね全部を支弁するよう定められていること

 

②リース期間中における契約の解約が禁止されていること

 

そして、通常のリース取引には次のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

①資金負担が軽い

②リース料は全額損金算入できる

③機械や設備の陳腐化に対応できる

【デメリット】

①費用が割高である

②所有権がない

③担保にならない

 

これから設備投資をする際には、よく検討してみてくださいね。

 

私どもK&P税理士法人では、最新の税制改正内容を踏まえた上で、しっかりアドバイスさせていただきます。ささいなことでも、お気軽にご相談くださいませ。