クラウド型の会計ソフト
こんにちは、尼崎のK&P税理士法人の K&P税理士法人では、本コラムのなかで、税理士・スタッフが交代で、税制改正トピックなど、タイムリーで有益な話題を提供していきます! (監修:代表 香川 晋平) |
会計事務所や自社で帳簿の入力をしている会社にとって「会計ソフト」ってなくてはならないものですよね。現在は「弥生会計」がトップシェアを誇り、弊社では主に「ミロク情報サービス」のソフトを使っています。
この会計ソフト業界ですが、ここ数年で大きく状況が変わり、クラウド型のものが大きくシェアを伸ばしています。
クラウド型の会計ソフトとは
freee(https://www.freee.co.jp/) やMFクラウド会計(https://biz.moneyforward.com/)がテレビCMも放送していて有名ですよね。
従来のインストール型のソフトはパソコン自体や社内サーバにインストールして使用するものに対し、クラウド型はブラウザ(chromeやInternetExplorerなど)を使ってサイトにログインしてソフトを使います。
クラウド上(外部サーバ)にあるため、様々なメリット・デメリットがあります。
メリット
・インターネットにつながっている端末があれば、どこからでも作業ができる。
・ネットバンクの明細取込など連携できる他のサービスが多い。
・端末が潰れても、クラウド上にデータが残る。
など
デメリット
・処理速度が通信速度に大きく影響される。(インストール型に比べて動きが遅い。)
・セキュリティに不安がある。
など
結局どっちがオススメかというと、使用する人によってオススメソフトを分けています。
インストール型がおすすめな人
・手入力がメインでスピード重視な人
・データは手許に置いておきたい人
クラウド型がおすすめな人
・会計ソフトを初めて使用する人
・ネットバンキングを使用してクレジットカードをよく使う人
・楽をしたい人
メリット・デメリットがありますが、便利なものなので今後シェアは拡大すると思います。
また、改善スピードは早く使っていて毎週良くなっている印象です。
K&P税理士法人では、クラウド型、インストール型に限らず可能な限り様々な会計ソフトに対応させていただいております。特にクラウド型は基本どのような会計ソフトでも対応可能です。
是非ご相談ください。