クライアント様 訪問日記
2020年1月
今月は、革靴のオーダーメイドを手掛けておられる「SPIGOLA」をご紹介します。
SPIGOLA(スピーゴラ)所在地:神戸市長田区細田町5-2-16
TEL:078-641-1343
http://www.spigola.jp/
- 鈴木代表が手掛けられた世界に一足の革靴
- 作業に没頭する鈴木代表
- 鈴木代表(向かって左)と弊社担当の稲本
靴の生産が地場産業として栄える神戸市長田区で、革靴のビスポーク(オーダーメイド)を手掛けておられる「SPIGOLA」。代表の鈴木幸次氏は当初、お父様と同じ靴のパタンナーとして業界に入られました。そして1997年、スキルアップのため、単身イタリアに渡ります。ところが当時、若き靴職人として注目されていたロベルト・ウゴリーニ氏と出会ったことで人生が一変。ウゴリーニ氏と親交を深める中で、匠の技に魅了されたそうです。「靴をハンドメイドするなんて、当時の私には想定外だった」と鈴木代表。そしてパタンナーから靴職人に転身、3年間の修業の後に帰国され、自身のブランド“SPIGOLA”を立ち上げられました。
SPIGOLAの強みは、多種多様な天然革を扱っていること。オーソドックスな牛革、高価なクロコダイル革をはじめ、蛇、ラクダ、象、アザラシといった希少な革の中から、お客様は、自分の好みの革を選ぶことができます。
そして、鈴木代表が最も大切にされているのが、お客様とのコミュニケーション。デザインやフィッティングなど、一人ひとり異なる潜在的ニーズを探りあて、形にされているのです。「お客様の好みは千差万別。それゆえに完成後、お客様の喜ばれるお顔を見ることがやり甲斐となっています。“SPIGOLAの靴を履いたら、他の靴は履けない”と言っていただいた時には、この仕事に就いてよかったと心から思います」と代表。
近年では香港、シンガポール、ニューヨーク、ハワイといった海外からも依頼が殺到しており、ビスポークに加えて、既製品の製造販売事業など、本格的な海外展開も視野に入れておられます。“SPIGOLA”が世界に名だたるブランドとなる日も近いと思います!
代表 鈴木 幸次 様からのメッセージです。
ありがとうございます!感謝です!