寒天の卸販売、輸出入及び海草の輸入販売を手がけられているのが、大阪寒天貿易株式会社様です。

会社の設立は、1951年。現社長である泉清氏の叔父さんがご創業され、その後、泉清社長が後継者となり、天草などの海草を輸入したり、出来上がった寒天を国内外に販売されてきました。寒天を作る際には、水・気候・風土が大いに関係するため、厳選された原料で作られる国産の寒天が一番品質が高いそうですが、どうしてもコストが高くつくため、低コストのニーズには、中国などからの輸入で対応されてきました。最近では、スペインやモロッコなどからも仕入ており、仕入先をどんどん増やされています。

寒天は、そのほとんどが食物繊維で、あらゆる食品の中で一番食物繊維を含んでいると言われています。食物繊維には、他の栄養素にない重要な生理機能があるそうで、血圧・コレステロール・血糖値の低下に役立ち、大腸ガンの予防になり、さらに、肥満を防いで便秘の解消につながるそうです。
上記のような効用から、「寒天ダイエット」として注目されるようになり、いろんな分野で使われるようになりましたが、主な用途は和菓子の原料で、羊羹（ようかん）などに使われるそうです。大阪寒天貿易様では、お手軽な一口羊羹といったものから、和菓子の老舗で有名な「鶴屋八幡」の羊羹まで幅広く対応できる品揃えを確保されています。

幣事務所は、20年来のお付き合いで大変お世話になっており、現在は、山本が担当しております。

取締役　中岡　佐智子様からメッセージを頂きました。ありがとうございます。感謝です！