精密研削、研磨の専門メーカーとして事業展開されているのが平井工業株式会社です。
創業は昭和２３年。当初は自動車部品など特定産業の部品メーカーとして事業展開していましたが、部品生産で培った研削・研磨技術の汎用性に着目し、メーカーから加工専門業者への転身を図ることで、半導体や液晶関連企業を始めとする多分野の企業との取引に成功しました。
平井工業様では、研削・研磨の専門メーカーとしては数少ないアーシャスレーベン全自動大型門型平面研削盤（左写真中段）を保有し、他社では不可能な大型品に対応できるほか、機械の精度を調整するマザーマシンと熟練技術者の存在により、常に、高精度の研削・研磨作業を実現できます。特に研削技術でラッピングに近い精度と面粗度を達成する技術力は高いものがあり、研削・研磨技術の深堀をすすめ、ラッピング、ポリッシングに匹敵する技術の開発を目指されています。
また、昨年秋には第１０世代の大型液晶パネル向け生産設備用の大型５面加工機を導入し、今後液晶関連の事業拡大を目指されています。
幣事務所は、平井工業様とは約５年のお付き合いで、大変お世話になっております。
現在は、関戸が担当させて頂き、いつも会社の方に温かく対応して頂いております。

専務取締役　平井昌夫様からメッセージを頂きました。ありがとうございます。感謝です！