『パーフェクトな意思決定』
安藤　広大（著）　ダイヤモンド社
（Amazon：https://bit.ly/427twuB）
『リーダーの仮面』、『数値化の鬼』、『とにかく仕組み化』のシリーズ３部作が１５０万部を突破した著者が、リーダーがチームを勝利に導くためにどんな意思決定をすればいいか、実践的なところを語った一冊。気になった記述をいくつか示すと、
■「検討します」は、全裸より恥ずかしい
■もし、うまくいかないときは、「撤退するライン」を決めておき、そのときにまた意思決定をする
■職場において、「朝令暮改」や「前言撤回」を受け入れる
■意思決定の「３つの箱」　→　「即決」という箱　／　「情報不足」という箱　／　「期限を設定する」という箱
■意思決定をするときの判断軸は、いつだって「未来からの視点」です。一言でいうと、「未来の自分や組織がトクをするかどうか」
■さっさと断ったほうが、相手は次の行動が取れる
などですが、ビジネスにおける優秀な人の意思決定プロセスが理解でき、リーダー、マネジャー、起業家予備軍にオススメの一冊です。