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　1989年に設立された「三恵工業」。主に医療・食品・飲料メーカー向けのサニタリー配管工事を行っておられます。業界以外の方にとっては、サニタリー配管という言葉には馴染みが薄いと思いますが、少しの汚れも混入してはいけない製品を生産する工場で欠かせない、表面・裏面ともに鏡のように磨かれた配管設備のことです。

　サニタリー配管は、その用途から、施工中に傷をつけることが許されません。そのため、施工にあたっては、お客様ファーストの姿勢で、質を重視することを心がけておられるそうです。同社の和田専務は、「数多くの実績があり、高度な施工精度を自認していますが、それにおごらず、従業員には業務に妥協しないでほしい」と平素から伝えておられるそうです。

　そして、業務のうえで大切にしておられることは「整理整頓」。基本的なことですが、道具や材料など、どこに何があるかを常に把握しておくことで、時間的ロスが減り、また材料の取り違えなどのミスもなくなります。おのずと段取りがよくなり、作業効率があがることで、お客様のニーズに合わせたカスタマイズなども可能になるそうです。

　今後の展望として、「従業員それぞれがレベルアップし、設計から施工まで携われるようになるといいですね」と和田専務はおっしゃいます。そのためにも従業員教育に力を入れていくとのことでした。

　弊社もその発展を支えられるよう、しっかりとサポートしていきます。

専務取締役　和田　一正 様からのメッセージです。ありがとうございます！感謝です！