大阪府豊中市にある「訪問看護ステーションアクア」を運営する合同会社アクアマリン。看護師で代表者の鈴木範子様と介護福祉士の佐藤芳史様が平成30年にスタートされた事業です。事業を開始された3月の誕生石がアクアマリンだったことから社名や屋号が決められました。

鈴木代表の地元が尼崎市で、また、長年尼崎市で看護師として活躍されていたこともあり、利用者様の多くは尼崎市にお住まいだそうです。訪問看護を必要とされる方は、疾患のある高齢者が多いとのことですが、アクアでは、小規模事業者ならではの小回りのよさを活かし、利用者様のかゆいところに手が届くサービスを目指しておられます。「主治医からの指示をもとに、利用者様とコミュニケーションを図りながらニーズを把握し、ご満足いただけるよう努めています」と佐藤様。ケアマネージャーやクリニックとも良好な信頼関係を築いておられるようです。

鈴木代表と佐藤様は現在、看取り施設の設置も構想されています。終末期の患者様に対する緩和ケアは主に医療機関で行われていますが、数が足りていないのが現状だそうです。かといって自宅では終末期を過ごすことが難しい人が、スタッフに支えられながら、自分らしく最期の時を迎えられるような場所を提供したいと佐藤様はおっしゃいます。制度として確立した施設ではないがゆえに、越えなければならないハードルは多いそうですが、ぜひ、実現していただきたいと思います！

佐藤　芳史　様からのメッセージです。ありがとうございます！感謝です！