吹田市で訪問看護ステーションヤドカリ・ヘルパーステーションヤドカリ・介護タクシーヤドカリを展開する「株式会社扉」は、2019年5月1日、令和の幕開けと同時にスタートしました。別事業を営んでおられる福田宰嗣社長は、重度の障がいを持つお子さんのためにデイサービス施設を創ろうと介護福祉士の学校に入学。同校で講師を務めていた看護師の故・山出早苗さんと意気投合し、共に訪問看護事業を始められました。

　山出さんは利用者さん思いの熱い心を持った方で、彼女の下に集まったスタッフたちも、その思いを受け継いでいます。「スタッフは皆、スーパーマン。利用者様に質の高いケアを提供しています」と福田社長。しかし、医療・介護保険では提供するサービスによって報酬が決まっており、スタッフが高品質かつ顧客満足度の高いサービスを行っても保険者から支払われる報酬は同じ。そこにはがゆさを感じておられるそうです。

　「人が好き。困っている人のお手伝いができるこの仕事に幸せを感じる。自分の子が障がいを持って生まれたからこそ、そのような思いが生まれました。子どもに教えられましたね」と社長。
　「将来、事業を大きくしていきたいですか？」という質問に対し、こう答えられました。「事業というものは、周りから呼ばれれば大きくなるし、呼ばれなければ現状維持、嫌われれば縮小します。周り＝世間の中での自分のポジションは、世間が決めることです」。福田社長のポジションを良い方向に導けるよう、弊社も協力していきます！

代表取締役　福田 宰嗣 様からのメッセージです。
ありがとうございます！感謝です！