クライアント様 訪問日記
2017年11月
今月は、回転成形のパイオニア、スイコー株式会社をご紹介します。
スイコー株式会社所在地:尼崎市西向島町86番地
TEL:06-6412-5851 / FAX:06-6413-1803
URL: http://www.e-suiko.co.jp/
- ↑最大5万リットルのMCタンク
- 樹脂製すべり台などの使用例
- ↑総務課長 藤堂様と弊事務所 定本
「回転成形」という成形法で、高品質かつ大型のプラスチック製品を製造・販売するスイコー株式会社。
昭和38年9月、横山俊男氏が大阪市北区茶屋町で会社を設立し、当初はプール、浄化装置の販売を業としてスタート。昭和42年1月には、回転成形品の製造・販売を開始し、尼崎市築地本町に回転成形の尼崎工場を完成。現在はグループ会社を含め、北は北海道から、南は熊本県まで日本全国に7拠点を有しています。
回転成形とは、中空製品を生産する成形方法のひとつですが、中空製品の成形方法では、国内ではブロー成形が一般的。しかし、ブロー成形で生産できる製品の大きさには制約があり、金型費用も高額なため、確実な継続性を持った商品で無い限り、気軽に製品を企画できないのが実状。一方、回転成形は小ロット・多品種を得意とし、大きなものや意匠性の自由度が高いものまで、少額の金型投資で製品化できる点が強み。
スイコーではこの回転成形の強みを生かして、一体成形で20リットルから、最大で直径3m、高さ7mにもなる、容量5万リットルの液体貯蔵タンクなどの「工業・プラント用」、また、土木・農業の現場で利用されるローリータンク、工場・水産などで使われる丸型・角型の容器などの「農業・土木・一般産業用」、カラフルな樹脂性すべり台や、ウォールクライミングの要素を取り入れた「遊具用」、工事現場や事故多発地帯など注意の必要な場所に置かれるジャンボコーンや、簡単に素早く、道路を仕切ってガードするガードロードなどの「保安用品」といった製品群で、あらゆる産業や暮らしを支え、回転成形メーカーの中で国内市場のトップを占められています。
幣事務所は平成28年10月の創業当初から税務顧問としてサポートさせていただいており、現在は定本が担当させていただいております。
取締役総務部長 征矢 喜久男さまからのメッセージです。ありがとうございます。感謝です!