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『「数学的」話し方トレーニング』(2023.02.09)

『「数学的」話し方トレーニング』
深沢 真太郎(著) PHP研究所
(Amazon:https://amzn.to/3XVWY14

数学の専門家で、ビジネスパーソンに数学を教える「ビジネス数学教育家」である著者が、数学の説明手法をビジネスに応用し、説得力ある話し方を解説した一冊。気になった記述をいくつか示すと、

■定義されていない題材ではコミュニケーションを始められない

■導入→主張→解説→結論は、まさに数学の論述で使われている

■「導入」ですること:定義をする /「解説」ですること:分解・比較・構造化・モデル化を組み合わせる

■定義する際のポイント:「言葉を定義する」、「場を定義する」

■場を定義するポイント:「時間」、「前提」、「目的」

■物事がわかるためにはその構成要素がわかることが必要(中略)構成要素がわからない話を聞かされても理解できない可能性が極めて高い

■複数の比較が話を具体的にしていく

などですが、上手な話し手がどう冒頭で「定義」をし、話を進めるか、具体例も示されており、再現性も高くオススメの一冊です。