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『両利きの経営』(2022.9.1)

『両利きの経営』
チャールズ・A・オライリー他(著) 東洋経済新報社
(Amazon:https://amzn.to/2Y8T6yu

成熟事業と新規事業の二兎を追う戦略、『両利きの経営』。経営学において、重要とされるこの理論について、スタンフォード大学経営大学院教授とハーバード・ビジネススクール教授がまとめた一冊。

成熟事業の成功要因は漸進型の改善、顧客への細心の注意、厳密な実行だが、新規事業の成功要因はスピード、柔軟性、ミスへの耐性だ。その両方ができる組織能力を「両利きの経営」と呼んでいる

リーダーに求められる三つの行動

「1 新しい探索事業が新規の競合に対して競争優位に立てるような、既存組織の資産や組織能力を突き止める」 「2 深化事業から生じる惰性が新しいスタートアップの勢いをそがないように、経営陣が支援し監督する」 「3 新しいベンチャーを正式に切り離して、成熟事業からの邪魔や「支援」なしに、成功に向けて必要な人材、構造、文化を調整できるようにする

などが気になった記述ですが、変化するためにリーダーは何に気を配る必要があるか、豊富な事例をもとに解説された1冊です。

両利きの経営