１クラス15～20名の少数主義保育で運営されている浜甲子園健康幼稚園。同園は昭和７年に大林組が設立し、その後、浜甲子園町会（自治会）に経営が委ねられ、全国でも稀な町会立園として運営されていましたが、創立５０周年を迎えた昭和５８年４月に学校法人認可を受け、現在に至ります。長年、同園の理事長を勤めている泉敏夫氏は、幼稚園理事長の他、西宮市青少年愛護協議会の会長、南甲子園地区青少年愛護協議会の会長なども勤め、青少年の健全育成に尽力、後進の育成にも力を注がれており、「西宮市教育功労者表彰」も受賞されています。

① 学校教育法に則って幼児を保育し、心身共に健康で明朗な社会人となるための快適な環境と施設を備えるよう努め、幼児の発達を助長することを目的とする。

② 少数主義保育をモットーとし、閑静な住宅街の中にあって家庭的な雰囲気のもとで、個々の幼児の無限の可能性を豊かにのばすことに努め、各幼児の個性に応じた、きめ細かい保育を行なう。

という教育方針を掲げ、「体操保育（週1回）」、「英語であそぼう(週1回）」など多彩なカリキュラムや、天然木製のおもちゃや園舎など、自然ややすらぎを感じる工夫が施されています。また５～10月は「ぞうり保育」を実施し、足指を使って鼻緒をつかむことで踏ん張る力をつけ、また足裏を刺激することで土踏まずの形成を助けます。

他の大規模幼稚園がスクールバスなどによる登園をしている中、同園は徒歩登園で親子一緒に手をつなぎ信号・横断歩道など交通ルールを身につけさせ、外遊びを十分にさせて体の基礎を養い、降園時には一日の振り返りと絵本の読み聞かせをするのが一日の流れです。10月から来年度の新入園児の募集も始まるので、近隣にお住まいの方は、ぜひ同園をご検討下さいませ！

幣事務所は、同園の監査業務を担当させて頂いており、昨年度から香川晋平が担当させて頂いております。

園長　小栗忍氏よりメッセージを頂きました。ありがとうございます。感謝です！